百貨店という名の、プライベートコンシェルジュ。
百貨店という名の、イベントプランナー。
百貨店という名の、インフルエンサー。
百貨店という名の、スタートアップ。
百貨店という名の、エシカルビジネス。
百貨店という名の、デジタルマーケター。
百貨店という名の、VRプラットフォーマー。
百貨店という名の、地域活性化プランナー。
百貨店という職業は、ない。
あるのは、あなたのやりたいこと。
あこがれを、自分のものにする場所。
百貨店業界
採用活動実施中
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Ethical business
エシカルダイヤモンドを使用した、自然界のエナジーの循環に着目したジュエリーブランドENEY(エネイ)を百貨店の松屋が立ち上げました。
プロジェクトの立ち上げから現在に至るまでをご紹介します。
百貨店のバイヤーは、人気や話題性などがあり、ファンが多いブランドを仕入れて販売するのが近年の主流。ですが、それだと取引先任せのブランディングになりかねません。消費者のお買い物のしかたが劇的に変わってきた中で、百貨店自体をブランドとして大切にすることで「百貨店が好きだ!」というファンを増やしたいと思っていました。
ちょうどそのタイミングで、ニューヨークの知人の紹介でラボグロウンダイヤを見せてもらう機会がありました。「今はこんなに綺麗なダイヤモンドが人の手によって作ることができるようになっているんです。」そうして目の前に現れたのは、天然のダイヤだったら何千万クラスの輝き。とにかく美しく、強烈に衝撃を受けたのを覚えています。時代の流れにもあっているし、なにより一目で魅了された僕は、多くのお客様にも魅力を感じていただけると確信しました。
プロジェクトの開始にあたり、一気に仕事の範囲が広がりました。 本来であれば、専管部署にお任せすることも自分たちで決めて進めていかないといけない。 そのプレッシャーや責任はあるものの、自分たちが新しいブランドを生み出すプロジェクトなので、逆にスムーズに進められるメリットも感じながら取り組んでいます。
立ち上げ当初から社内でも注目されていて、常に「ENEYは今どうなっている?」というのを気にしてくれています。 社長も取材を受けるたびにENEYの話を出してくれ、私にも直接「あなたのその熱意で、不退転の気持ちで頑張ってくれ」と言われたのは強く印象に残っているとともに、いろんな事を乗り越えていく強さになりました。
百貨店にはそもそもメーカー機能が無いため知見がほとんどない状態からのスタートでした。 専門のパートナー企業にシステム開発をお願いしたのですが、ENEYの商品に当てはめるために、企画や設計の専門的な知識を教えていただき、学びながら進めていきました。販売していくにあたっては、メーカーさんにアドバイスをもらいに行ったりも。
立ち上げ当初からわからないことも多い状態で、いろいろ乗り越えてきましたが、それでもまだ課題を感じて、ブラッシュアップし続けています。 大変ではありますが、自分でやりたいと始めたこと。周囲の注目やプレッシャーは感じますが、それ以上のやりがいを感じながら日々取り組んでいます。
ENEYのプロジェクトに関して事業計画はもちろん作りますが、実は会社から「何をしなさい」という指示はありません。プロジェクトチームとしては、百貨店で販売している“モノ”を通して世の中を幸せにしていきたいという想いがあります。松屋というブランドがあったうえでのENEYというジュエリーブランドですが、他の販売店へ広げていくことも出来るんです。日本全国だけではなく、海外へも広げることができる。今まで主流だった、海外から買い付けをして、日本の松屋で紹介するということだけではなく、これからは松屋のジュエリーブランド(ENEY)を海外に紹介していきたいと思っています。
さらに、人を幸せにするのは“モノ”より“コト”とも言われていますが、それを実現する空間を作りたいと思っています。そこに行けばサステナビリティについて学べたり、アート空間があったり、お買い物もできたりといろんな体験ができる「ENEY PARK」。
ENEYは元気をもらえるとか、エネルギーを感じるとかそういったところもコンセプトになっているので。
まだ、夢の段階ですが、いつか実現したいなと思っています。