百貨店という名の、プライベートコンシェルジュ。
百貨店という名の、イベントプランナー。
百貨店という名の、インフルエンサー。
百貨店という名の、スタートアップ。
百貨店という名の、エシカルビジネス。
百貨店という名の、デジタルマーケター。
百貨店という名の、VRプラットフォーマー。
百貨店という名の、地域活性化プランナー。
百貨店という職業は、ない。
あるのは、あなたのやりたいこと。
あこがれを、自分のものにする場所。
百貨店業界
採用活動実施中
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Purchasing experience
「AnotherADdress」は大丸松坂屋百貨店が手がけるファッションのサブスクサービス。 ファッションの愉しさと人々が出会い、未来につながる。 ファッション小売業界が直面する二つの課題を解決するプロジェクトをご紹介します。
AnotherADdressには大きく2つのテーマがあります。1つ目は大量生産、大量廃棄などサステナブルではないと言われるファッション小売業界そのものを持続可能な方向に転換しなければならないということ。
2つ目は、しっかりとしたモノ作りをしているブランドの服に実際に袖を通すと、気持ちが明るくなったり、自信が持てたり、そういったクリエイティブな服がもつ人をエンパワーする力を、改めて多くの人に伝えていきたいということ。
当社は環境経営の中でSDGsへの取り組みにはかなり旗を振って進めており、持続可能なビジネスモデルを形にするに当たって、サブスクへの対応というのは構想段階から前提にありました。私自身もプロジェクトに参画する直前サンフランシスコにいて、向こうでは環境意識が強く根付いている人達と一緒に生活をしていたので、こういうことを前提にビジネスをやらないと、今の時代やっていけないという感覚の中で企画をしていました。
AnotherADdressのプロジェクトは社内ベンチャー型で運営しているので、とにかく意思決定が早いんです。既存の百貨店運営のようにシステム・販促・MDといった多部門と関わるために時間がかかってしまう、といったことがありません。サービスサイトの開発やUI/UXの改善にもアジャイル開発を採用していて、2週間単位で改修を行い、お客さまのご要望や仮説のPDCAをすぐに回すことができる。
例えば、レンタルしているアイテムを翌月も延長したいという要望が出てきたんですが、その翌月には延長申請という新機能を追加したり、サイズが選びにくいという声があれば、お客様が簡単な質問に答えるだけで、おすすめのサイズを提案してくれる外部のリコメンドツールの採用を検討し、数ヶ月で導入まで運びました。社内調整が必要ないので、すぐに実行に移すことができるのが社内ベンチャー型、アジャイル開発のメリットだと思います。CRM担当としては、お客様の声をダイレクトに聞ける、反応をダイレクトに見れるところには非常にやりがいを感じます。一方で、スタート時のブランド交渉は大変だったのを覚えています。
お客様が着てみたいと思うようなブランドを取り入れなければ、サイトには来てくれません。最初は数枚のコンセプトシートとトークだけでブランドと交渉していくのですが、ブランドの維持を重要視されているので、買う→借りるという変化にどうしても懸念を感じられてしまう。提案資料をどうやって見せればいいかとか、何度も作り直しを繰り返して説得していくのは大変でしたね。
日本の中でファッションレンタル、ファッションサブスクというのはまだまだ黎明期の市場です。日本のサブスクと言ったら、まず頭に浮かぶのがAnotherADdressと言っていただけるぐらい名実ともに拡大していくってことを目標にしています。そして、皆さんがお洋服のことを考えた時に買うだけじゃなくてサブスクするというのが当たり前の選択肢の一つになるぐらい、この市場を盛り上げていきたいと思っています。
私自身もAnotherADdressを使って、ファッションが楽しくなったうちの一人。サブスクだと気軽にいろんなファッションに挑戦できますし、冒険する楽しさもあります。以前は、クローゼットには服が溢れているのに、毎日「着る服がない」と嘆いていました。AnotherADdressで”所有”と”利用”を上手く使い分けることによって、今はよりスマートにファッションを楽しめていると感じます。
AnotherADdressはそんな悩みを解消できるサービスであるという顧客体験も、より多くの人に伝えていきたいと思っています。